ザ グラン リゾート 近江舞子のおすすめ
今年4月、オープン10周年を迎えたザ グラン リゾート近江舞子。今回の特撰料理長おすすめ会席は、お客様への感謝とさらなる高みへの挑戦心が満ちた料理長 清水の意欲作です。滋賀の食材たっぷりの至福の極みを心ゆくまでお楽しみください。
提供期間 6月1日(木)~30日(金)
会席の始まりを飾る先付けから、おもてなしの心があふれています。三角形に切り取った水無月豆腐、茅の輪くぐりに見立てた笹の飾りつけはいずれも無病息災を祈願した6月の風物詩。優しいあまみに笑みがこぼれます。季節感を表現した細やかな技は八寸にも注がれ、海老豆、鮒寿司鰻と滋賀の食材も豊か。
椀は細かく刻んだ鱧をたっぷり練りこんだ真薯。鱧の歯触りが快く、清爽な風味が豊かに押し寄せてくるよう。鯛、シマアジ、鱧に子付き鯉を配した造りは湖国ならではの組み合わせ。さらに中トロの握り寿司も付き、食べごたえ十分です
琵琶湖産鮎の塩焼きは、頭からがぶりと頬張りたくなる身の柔らかさ。初夏の風を思わせる清らかな香りが口中に広がります。高品質の近江牛は冷製しゃぶの野菜包みでさっぱりと。贅沢なうまみをじっくり堪能してください。
先付 水無月養老寄せ
とろろを寒天で固めた水無月豆腐。小豆は魔除け、三角形は暑気を払う氷を表しています。
椀 鱧茶巾真薯 清まし仕立て
茶巾にしぼった真薯はふんわりとした食感で、鱧のうまみがにじみ出るおいしさ。
造り
鯛、シマアジ、鱧、車エビ、子付き鯉の盛り合わせ。料理長おすすめ会席から中トロの握り寿司が付きます。
焼き物 琵琶湖産鮎塩焼き
香ばしく焼き上げた鮎は、丸ごと食べられるほどの柔らかさ。写真は3人前の盛り付け(1 人前2 匹)。
酢物 近江牛冷製しゃぶ
近江牛は特撰会席でご提供。夏季は針野菜を包んだ近江牛は胡麻酢を付けてさっぱりと。
ザ グラン リゾート 近江舞子
料理長 清水 末広

- 清水 末広(しみず すえひろ)
- 1971年 香川県小豆島生まれ
- 1986年 小豆島国際ホテルで修行を始める
- 1990年 ジャンボクラブ有馬にて勤務
- 1995年 宇奈月ニューオオタニで副料理長として勤務
- 2007年 GR近江舞子オープンと同時に副料理長に就任
- 2010年 GR近江舞子料理長に就任
- 現在に至る
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