ザ グラン リゾート エレガンテ 京都のおすすめ
京料理の繊細さと、素材を存分に生かす大胆さ。見事なまでに均衡が取れた献立に、料理長田の奔放な創意が映し出される。「お客様の満足感を最大限高めたい」。言葉通りの味わいをぜひ堪能していただきたい。
提供期間 5月1日(月)~31日(水)
京料理ひと筋30年、料理長田の丁寧な技がさえわたるのが八寸と椀。5月の料理長おすすめ会席では、かぶとや矢車、吹き流しなど端午の節句ならではの料理を組み合わせ、表情豊かに楽しませます。ひと手間かけた細やかな八寸、椀に続く造りと焼き物は豪快かつストレート。造りは和歌山直送、旬のケンケン鰹。透明感のあるコクにもっちりとした食感、豪奢な風味が雄大に響きわたります。サザエはつぼ焼きにしてうまみを凝縮。極力手を加えず素材本来の味わいをそのまま提供できるのは上質素材ゆえ。「数ある旬の食材から〝本物〞を厳選した」という料理長の真摯な姿勢にふれるほどに、満足感も高まります。
和牛ロースを1日かけてじっくり煮込んだ「とろとろ煮」も格別。その名の通り、一瞬で口の中でとろける感動的な柔らかさ。京料理の型にはまらぬ自在な発想、食す喜びが尽きません。
造り
和歌山名物のケンケン鰹。おいしさにほれ込んだ料理長が産地から取り寄せ、今年から初めて京都で提供します。
焼き物
サザエつぼ焼き、焼き鯛のおぼろ昆布まぶし、カレイ一夜干しの木の芽焼き。
合肴
和牛のとろとろ煮。煮汁に白みそを混ぜ合わせたコクのあるソース、温泉卵を絡めながらいただきます。
椀
椀種は鯛の白身で包んだヨモギ麩。端午の節句にちなみ、矢羽に見立てた車エビ、吹き流しうど、矢車レンコンを添えています。
炊き合わせ
柔らかく煮込んだ鯉と、筒ゴボウ、ウド白煮、丸ニンジン。多彩な食感が重なり合います。
ザ グラン リゾート エレガンテ京都
料理長 吉田 岳人

- 吉田 岳人(よしだ たけと)
- 1957年 島根県大社町生まれ
- 1976年 神戸・大阪・京都にて料理修行
- 1990年 福知山ロイヤルホテル料理長就任
- 2006年 パールシティ神戸料理長就任
- 及び、クラウンパレス神戸副料理長就任
- 2015年 GRE京都 料理長就任
- 現在に至る
- 料理長について