|
|
![]() |
料理人になったきっかけは、高校の時水泳部の合宿で炊事担当になり、皆から美味しいと評判を得て、職業として“料理人”に憧れたことです。 高校卒業後すぐに、洋食(フレンチ)の門をたたき、関西財界人の会員制レストランのクラブ関西等で修行を重ねました。 そして、ザ グラン リゾート プリンセス有馬在籍時には、東京で行われたリゾートクラブの料理大会で、西洋料理の部にて準優勝をいただきました。 その後和食の影響も受け、現在はザ グラン リゾート下呂にて、私なりに工夫をこらした創作和食をお出ししております。 私の料理に対するモットーは、”いい加減”の料理に集中することに尽きます。 ”いい加減”とは、いいかげんの手抜きの意味ではなく、例えば、牛タンのブレゼなど、ただ単に長時間煮込んでいれば良いと言うものではなく、お客様の年齢や好み等を加味して、二種類の煮込み方をしておき、そのお客様用の牛タンのブレゼをお出しできるよう心がけています。 お客様にとって、料理にとって”いい加減”を常日頃心がけています。 今、下呂でお出ししています会席の中に飛騨牛鍋がありますが、牛肉はA-5ランクの霜降り肉で、何ともいえない油の甘味と柔らかさがあります。 その味を壊さないで味の統一を図るために、私流のレシピの割り下で味付けしております。濃い口醤油、たまり、酒、味醂、昆布とかつおの効いた白出汁に砂糖もキザラと白砂糖のブレンド等。 また朝食にお出ししています、飛騨名物の朴葉味噌も手作りで、粒麹味噌に生姜、すり胡麻等を入れゆっくり練り上げた物です。 どうか皆様GR下呂お越しいただき、四季折々の飛騨の特色のある飛騨会席をお召し上がりください。 |
|
|
|
おすすめ鍋料理と言ったらなんといっても飛騨牛を使った「すき焼き鍋」でしょう。 私の子供の頃、秋祭りの時期には必ず我が家ではすき焼き鍋を家族で囲んでいました。その時は鶏肉と、おじいちゃんが近くの八百屋さんで松茸をカゴにいっぱい買ってきて、父親が味付けをしておなかが満腹なるまで食べさせてもらったものです。いつの頃からか鶏肉から牛肉に変わって、和牛独特の香りと甘みのある牛肉を食べていましたが、近くにスーパーができてそこの牛肉を買って食べたとき「うんっ、味が違う」と感じました。輸入肉だったのです。こんなにも違うのかと子供心に思ったものでした。でも食べ盛りの子供4人のお腹を満たすには質より量と母親は家計を思いそうしたのでしょう。 そして大人になって仕事で神戸で働くことになり、新年会でJR神戸駅前の“大井”というすき焼き専門店に行ったとき、あの子供のときに食べたすき焼きの味に出会いました。いや、もっとおいしかった気がしましたが基本的には同じような肉でした。 すき焼きの味付けは家庭では砂糖と醤油がもっとも多く、今ではすき焼きのタレをスーパーで買ってこられる家庭もあるかと思います。私どもGR下呂では酒、みりん、醤油、たまり、砂糖などの割出汁を作り味付けしています。すき焼きほどその家の味付けが違う鍋はないと思いますが ぜひ、私の父が味付けをベースとした私、池田流のすき焼きを皆さんで食べてみていただきたいと思います。その味が一生忘れられない味になりますから……。と自負しております。 |
|










